ハワイ旅行中のチャイルドシート問題について調べてみました。
子どもたちと過去2回ハワイ旅行に行きましたが、2回とも1日だけレンタカーを借りていたので、何も考えずにレンタルしていました。
ですが、今年は5日間レンタカーまたはUber(ウーバー)を利用しようと考えていて、そこで気になったのがチャイルドシート。
- そもそも何才まで必要?
- Uberはチャイルドシートなしで乗れる?
- レンタカーだとレンタル費用はいくらかかる?
など、気になることがたくさん出てきましたので、調べてみました。
目次
ハワイ州のチャイルドシート着用義務のある年齢は?
ハワイ州では8才未満の子どものチャイルドシートまたはブースターシートの着用が義務付けられています。
具体的には以下のとおりです。
- 新生児~1才で体重20ポンド(約9kg)の乳児は、チャイルドシートを後部座席で後ろ向きに着用。
- 1才~4才未満の子どもは、チャイルドシートを後部座席で着用。
- 4才~8才未満の子どもは、ブースターシートを後部座席で着用。ただし、身長4フィート9インチ(約145cm)および体重40ポンド(約18kg)以上あればシートベルトでOK。
違反すると、4時間の交通安全教育のクラスに出席および100~500ドルの罰金が科せられます。
日本国内は6才までチャイルドシートの着用義務がありますが、ハワイ州は8才まで着用しなければいけません。(アメリカの州によって年齢は異なります。)
ルールを破る気がなくても、うっかり忘れないように注意する必要がありますね。
ということで、うちは2人ともブースターシートが必要です。
ハワイ州でチャイルドシート着用が必要な乗り物は?
ハワイでの移動手段は車移動が基本です。
旅行者が利用するのは、バス、タクシー、レンタカー、Uber(ウーバー)になるかと思います。
バス、タクシーはチャイルドシート着用の義務がありません。
一方、レンタカーとUberはチャイルドシート着用の義務があります。
※ネットで調べてみるとUberを子連れで利用したら乗車拒否された、されなかった等の情報がありますが、チャイルドシート・ブースターシートは必要と考えていた方がいいと思います。
空港とホテルの移動だけだったら、タクシーやシャトルバス利用が簡単ですね!
ハワイ子連れ旅行のチャイルドシート対策
ハワイ子連れ旅行でレンタカーもしくはUberを利用したい時に準備が必要なチャイルドシート。
チャイルドシートの準備は3通りあります。
- レンタカーを利用する場合、レンタカー会社でレンタルする
- 日本から持っていく
- 現地で買う
それぞれのメリット・デメリット、費用を考えてみました。
レンタカー会社でチャイルドシートを借りる
メリットはずばりこの2点でしょうか。
- 事前準備の必要なし(手軽)
- 無料で借りられるレンタカー会社もあり
※レンタカー会社やプランによって費用は異なります。
デメリットは、数日間借りると費用がかさむ(子どもが2人の場合、なおさら!)こと。(私の場合)
ちなみに他のブログを見ていると、レンタルしたチャイルドシートが汚い気がする…というような意見も見られましたが、大手の会社はチャイルドシートのクリーニングをしているようなのでそこまで気にする必要ない気もします。
といっても日本人クオリティかどうか気になるかもしれませんね。
過去2回で利用したレンタカー会社
- ニッポンレンタカー:1台目無料、2台目~US$14/日(税別)
ニッポンレンタカーは、ホノルル空港で借りて、ヒルトンハワイアンビレッジ横のナショナルレンタカーに返却しました。(ハワイ到着日のみ利用)
チェックインの時間まで観光して、帰りにスーパーで飲み物を買い込んで、ホテルに戻る時に返却。
- ホノルルオートレンタル:2台目まで無料
ホノルルオートレンタルは滞在中に1日だけ借りて観光。ホテルとレンタカー会社間は無料送迎があって便利でした。
2社とも対応もよくて、満足のレンタカー会社でした。
ただ、今回はハワイ島旅行かつ6日間利用するとなると候補から外れてしまいます。
その他のレンタカー会社
- Alamo(アラモ)1台 US$6.99 /日(税別)
- Hertz(ハーツ)1台 US$13.99 /日(税別)
- dollar.(ダラー)1台 US$13.99 /日(税別)
1日だけ利用するならいいけど、長期間借りるには高すぎるかな…。
※ハーツはチャイルドシート費用50%オフのキャンペーン実施していました。(期間限定)
日本からチャイルドシートを持っていく&「おすすめグッズ」ご紹介
日本からチャイルドシートことのメリットは、余計な費用がかからないことですね。
デメリットは、アメリカの安全基準を満たした規格のチャイルドシートが必要なことと、余計な荷物が増えることですね。
アメリカと日本では安全基準規格が異なります。
アメリカの安全基準(FMVSS No.213)は、日本&欧州の安全基準(UN_R-44/04)と異なります。
あくまでも推測ですが、もし事故に遭ってしまった場合、日本規格のチャイルドシートでは法律的に守られないなどトラブルが起きる可能性があるのではと思います。
ということで、日本からアメリカ基準のチャイルドシートを持っていこうとすると、一気にハードルが上がります。。。
ところが、先日いいものを見つけました!
【mifold(マイフォールド)】というコンパクト&ポータブル ジュニアシートです。

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日本規格のもの(写真上)とアメリカ規格の並行輸入品(写真下)があるので注意が必要です。
今回は下の並行輸入品を(アメリカ規格)を購入することで解決できそうです。
※日本規格のものをアメリカで使うのはNGですが、アメリカ規格のものを日本で使うことは認められています。
参考:国土交通省ホームページ
何よりも子どものリュックに入れて自分で持たせることが出来そうなのがいいです。
従来のブースターシートと比較すると、さすがに簡易な感じがしますが、旅行用とすると我が家はこれを念のため購入しようと思いました。
これならレンタカーでもUberでも問題なく使えそうです。
具体的な購入の仕方やレビューは今後記事にしたいと思います。
現地でチャイルドシートを買う
現地のスーパーで買えば、ハワイの規格に適した新品のチャイルドシートが手に入ります。
メリットは、なんといっても価格&新品でしょう。
長期間レンタカーする時は特にいいかもしれません。
デメリットは、空港からの移動はどうするか&処分方法も考える必要があることでしょうか。
ウォルマートのホームページで価格を調べてみました。
- チャイルドシート最安値がUS$29.88
- ブースターシートの最安値がUS$10.70
日本でも有名なGracoのチャイルドシートやブースターシートも売っていました。
旅慣れた人だったらこの選択肢もありですよね。
我が家はそれほど旅慣れていないので、難しいかな。
話は少し脱線しますが、
我が家は以前ウォルマートでベビーカーを買おうとしたんですが、子連れ初海外で場所はわからないし、子どもは愚図るしで断念しました。
それでエアバギーのレンタルをしました。(結果的にはエアバギーのレンタルが出来て良かったです。)
さいごに
我が家の場合、レンタカーを借りるにしても、Uberに乗るにしてもチャイルドシートが2台必要なことがわかりました。
調べている時に見つけた【mifold(マイフォールド)】がとっても気になるので、この後購入&レビューをしてみます。
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