今年の10連休GWの真ん中に2泊3日の伊豆修善寺旅行へ行ってきました。
旅行当日8時半くらいに出発をしましたが、かなりの渋滞で到着までに5時間近くかかってしまいました(涙)
(通常は2時間半くらいで着きます。)
やっと着いた修善寺、1泊目は「湯回廊 菊屋」に泊まりました。
- 2019年5月(GW)
- 2泊3日
- 1泊目の宿泊先:湯回廊 菊屋(2泊目は伊豆マリオットホテル修善寺)
- 移動手段:車
- 家族4人:夫、私、息子(小2)、娘(年長)
- 参考にした口コミ:じゃらんnet「湯回廊 菊屋」
こちらの記事では「湯回廊 菊屋」のレポをお届けします。
目次
修善寺1泊目「湯回廊 菊屋」へ
こちらのお宿、創業380年を超える老舗旅館になります。
明治の文豪「夏目漱石」がご静養に訪れた宿であり、昭和天皇もご幼少の頃ご滞在されたお宿です。
旅館のホームページには「時を旅する宿」なんて書いてあって…
ミーハーなもので、「素敵!ここに泊まりたい!」と予約しました。
「湯回廊 菊屋」の場所
修善寺の中心を流れる桂川沿いに旅館があります。
歩いてすぐのところに修善寺があり、もう少し先には足湯のスポットや竹林もあり、散策が楽しめます。
「湯回廊 菊屋」の駐車場
無料の駐車場に35台まで停められます。
旅館の横には数台しか置けないので、少し移動して駐車する必要があります。
チェックインではお菓子とお茶のサービスも
玄関を入ってすぐのテーブルでチェックインをしました。
その時に伊豆名産のみかんゼリーとお茶、おしぼりを頂き、リフレッシュ。
早速お部屋へ案内して頂きます。
本館和室のお部屋をご紹介
部屋の扉を開けて、一つ目のびっくり。お茶のいい香りがしました。
茶香炉が焚いてあります。
靴を脱いで部屋へ上がると、二つ目のびっくり。
部屋がとにかく広い!
手前にテレビとテーブルが、隣も十分なスペースにこたつが置いてあります。奥にはベッドが2台並んでいます。
子どもたちが早速走ってベッドへダイブ!
あ、写真撮りたかったのに…
いつものことながら、シワシワになったベッドの写真しか撮れませんでした。
夜寝るときは、こたつのあった場所に子どものお布団を敷いてもらいました。
「湯回廊 菊屋」の温泉をご紹介
続いて、温泉のご紹介をします。
湯回廊という名の通り、館内の湯処をぐるりと回る廊下で結びます。
- 2つの貸切露天風呂
- 露天風呂
- 大浴場
- 貸切夢想風呂
湯処が5カ所もあって、いつでもお風呂を楽しめます。
ラッキーなことに貸切露天風呂が空いていたので、夜と朝と2回も利用しました。
特に朝のお風呂は普段できない贅沢。。。
とても気持ちよかったです。
「湯回廊 菊屋」の夕食「修善寺囃子(ばやし)」
「修善寺囃子(ばやし)」は伊豆・修善寺の食材をふんだんに取り入れたメニューです。
こちらは趣向会席といって台の物、洋皿、煮物、お食事は自分の好きなものを選べます。
趣向会席は夫婦で違うものを頼んだので、写真には全て載せてます。(肝心のお造りは写真忘れ!)
- 食前酒
- 先付け(胡麻豆腐)
- 前菜(蛍烏賊沖漬け、鳥貝青菜和え、白魚黄身揚げ、菊花丸十、笹巻、合鴨オレンジ、桃の白和え)
- 先椀(五目進丈、白木耳、清汁、青菜)
- 御造り(季節のお造り、山葵)
- 台の物(鱒幽庵焼き OR 小海老のかき揚げ)
- 洋皿(菊屋特製ビーフシチュー OR カサゴのフリット)
- 煮物(甘鯛茶碗蒸し OR 地魚の煮つけ)
- お食事(山葵海苔茶漬け OR 牛時雨ご飯 OR 山葵蕎麦)
- 水菓子(季節の甘味 蕨餅)
美味しく頂き、とてもお腹いっぱいになりました。
未就学児用の子どもメニューはこちらです。
「湯回廊 菊屋」の夕食、子連れの注意点
子連れでこちらの旅館に宿泊した時の注意点があります。
一つは、夕食の時間が指定できないこと。
問い合わせしたところ、17時半と19時半(時間はうろ覚え)の2択で、旅館に到着した人から選べるシステムのようです。
普段18時には夕食をスタートするので、子どもたちは19時半まで夕食を待てません。
今までリクエストが通る旅館・ホテルばかり泊まっていたので、戸惑いました。
今回渋滞がひどかったので、到着が遅くなってしまうけれど、子どもが小さいので早い時間でお願いします。と言って17時半を押さえて頂きました。
ぜひ改善をご検討お願いします。
もう一つは、小学生で予約した場合の夕食が大人とほぼ同じ内容だったこと。
食前酒と先付けはありませんが、それ以外は大人と同じでした。
うちの子どもの問題もありますが、今回の大人のメニューは7割くらい食べられませんでした。(残りは親が頑張って食べました…)
一方、年長の子のメニューはお子様向けのメニューで、エビフライやハンバーグなど子どもの好きなものがたくさんありました。
事前に確認を怠った私のミスでもあるのですが、小学校低学年の食事はお子様メニューの方が良かったと思いました。
これからご家族で泊まる方は事前確認をおすすめします。
翌朝、旅館の周辺、修禅寺や竹林の小径を散策
朝6時には起床する我が家なので、朝のうちに旅館の周辺を散策しました。
日中は外国人観光客の方がたくさんいるようですが、朝は人が全然いません。
澄んだ空気が気持ちいいですよ。
修禅寺は徒歩5分くらい、竹林も修禅寺から5分ほどで着きます。
帰り道に独鈷の湯もちらっと見ました。
こちらでは足湯ができるそうです。他にも散歩途中に足湯ができるスポットを見かけました。
散歩のつもりでタオルを持ってこなかったので、入れず残念です。
「湯回廊 菊屋」の朝食
一通り散策が終わり、朝ごはんを食べに旅館へ戻りました。
朝は窓際の席に案内してもらい、気持ちのよい朝ごはんでした。
朝は和食か洋食か選べます。(子どもも同じ)
我が家は、大人が和食、子どもが洋食にしました。(結果大正解!)
写真のパンは子どもが一つ食べた後です。。。
「湯回廊 菊屋」のお楽しみ
宿泊客向けのサービスが充実しています。
- 22:00~23:30までお夜食処にて「夜鳴きそば」
- 24時間 漱石の庵にて「コーヒー」や「冷たい飲み物」
- 貸切露天風呂は空いていれば予約なしで利用OK
本当は夜鳴きそばもレポートしたかったのですが、夕食を食べすぎてしまい、利用できませんでした。
「夜鳴きそば」はこちらの旅館だけではなく、経営している共立リゾート系列のお宿で提供がありますよ。
「湯回廊 菊屋」アロマテラピーサロンでリラックス
写真は一切撮らなかったのですが、夜子どもが寝てから、アロマテラピーを受けました。
キャンペーン中のコース(確かデトックス?)をお願いして、アロマオイルの香りもよく、担当の女性も相性がよく、あっという間に半分夢の中へ行ってしまいました。。。
ブログを始めて疲れ目に悩んでいたのですが、こちらでケアを受けた翌朝、目の疲れが取れてかなりすっきりしました。
もっとゆっくりしたい気持ちはありましたが、どこも混雑するGW。
足早にチェックアウトをし、予定していた「伊豆サイクルスポーツセンター」へ向かいました。
さいごに
時を旅する宿、そんなネーミングがぴったりの懐かしさを感じる旅館。
5つの湯処や食事も充実、修善寺の中心にあって散策も楽しめる。
初めての修善寺旅行でしたが、家族で楽しむことが出来ました。
「湯回廊 菊屋」の宿泊記、参考になれば嬉しいです。
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